リア充

近頃、若者の間で「リア充」という言葉が流行っているようである。この言葉の語源は「リアル(現実)が充実している」というところからきているらしいが、現在のこの言葉の使われ方には面白いところがある。それは「リア充」=恋人がいる人というような仮定義がなされ始めていることである。

確かに恋人がいれば、青春もより華やかなものになり、周りの友達にも鼻が高いであろう。しかしながら恋人がいることが本当に「リアル(現実)が充実している」ことなのだろうか。どんなに暴力や自分に合わない恋人でもそうなのであろうか。例えば、AさんとBさんがいたとしよう。Aさんは恋人がいない。

しかし、勉学や部活にも励み、友達関係もこの上なく良好で、五体満足な体で日々充実して過ごしている。ところがBさんには恋人がいる。しかし勉学にはちっとも興味を示さず、ただ遊んでばかりいて、非行にも走っている。どちらが充実しているかは明白である。草食系などが叫ばれるいま、恋愛に対して羨望を持つ若者が多いが、恋愛というものを勘違いしてはほしくない。

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